転職の準備

働きながら転職活動をする場合は、活動できる時間が限られるため、上手に時間をやりくりしなければなりません。
おおまかな流れを把握して、スケジュールを立てましょう。
   転職の意思が固まる
       ↓
   退職時期を決める
       ↓
    情報を集める
       ↓
   履歴書・職務経歴書などの応募書類を作成する
       ↓
     応募する
       ↓
   選考試験や面接を受ける
       ↓
    内定をもらう
       ↓
     退職する
ついつい探すことに力を入れがちですが、円満退社をするには、入社と退社の両方を考えてすすめていく必要があります。
やりたい仕事が決まっていて、転職する決意が変わらないなら、退職して転職活動に全力をそそぐのもひとつの方法です。
すぐに来てほしいといった要求にも応えられますし、活動の幅は広がります。

求人情報の集め方

希望する転職先を見つけるには、まずは広く情報収集を行いましょう。
おもに次のような情報媒体があります。

【求人雑誌】
見やすく分類されているので探しやすく、多くの情報を一度に得ることができます。
また読み物としても充実していて、求人誌独自に業界ごとの特集を組むなどしているので、マメにチェックしてみてはいかかでしょうか。

【インターネット上の求人サイト】
自分の得たい情報に絞ってさがせることや、企業のホームページにリンクしてあったりするので、とても手軽で便利です。 ネットからしか応募できない企業も最近は増えているようです。

【新聞の求人欄】
毎週日曜日に求人情報が多く載っています。
紙面の都合上、3行程度の情報しか載っていないこともあり、個々の情報量は少ないです。しかし、新しい情報であることは間違いありません。
またマスコミや事務系は「朝日」、営業系や事務系は「読売」が強いなど、各新聞によっても持ち味がちがうので、希望職種によって使い分けましょう。

【ハローワーク】
求人情報を出している企業数からすれば最大規模と言えますが、掲載期間が長いので真新しい情報とはいえないものも多くあるようです。
また、利用者が多いので競争率もそれなりにあります。
最近は模擬面接をしてくれるところもあり、サービスの幅が広がっています。

【民間の人材紹介会社】
会社ごとに強い業界などがちがっているので、自分のニーズにあった紹介会社を選ぶのがコツです。
サービス内容もかなり異なりますが、たいていどこも書類作成や、面接のアドバイスなどが受けられるようです。

目当ての会社が見つかったら

求人誌やネットなどで志望の会社が見つかったら、その会社について詳しく調べてみましょう。
求人情報には、応募者を多く集めるために、まずマイナスなことは書かれていません。
入ってから、「想像していた会社とちがっていた!」とならないためにも、手間をおしまずに調べましょう。このことは、危ない会社を見分けるだけでなく、会社研究にも役立ちます。
まずは数値から判断します。
会社四季報や企業のホームページから数値を読み取ります。
売上高が過去5年くらい減少傾向にあり、経常利益もマイナスであるときは注意が必要です。具体的に設備投資などの理由がなければ、経営状態があまりいいとは言えません。
企業の経営する店舗に、実際に足を運んでみましょう。
そうすれば働いている人の表情が見ることができますし、あまりに活気がなければ何か原因があるはずです。
お店のサービスなどを体験することで、面接時に具体的なプランを提案することもできるかもしれません。
たまに同じ会社の求人情報を、繰り返し目にすることがあります。
業績が右肩上がりで、大量の人材が必要なために頻繁な募集を行っている場合は別ですが、同じ職種について何度も募集をしている企業は要注意です。
それだけ人材が定着しない理由があるはずなので、そこのあたりもシビアに見極めましょう。

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